
高卒認定試験において、英語は苦手意識を持つ人が多い科目です。
しかし、出題傾向を理解し、正しい勉強法を実践すれば、40点~50点の合格ラインは十分に狙えます。
この記事では、英語が苦手な方でも今日から始められる効率的な学習法を紹介します。
まずは過去問で実力をチェック!
敵を知るにはまず己を知ることが大切です。
学習を始める前に、まずは過去問を1回解いてみましょう。
「自分がどこでつまずいているのか」を把握することが、最短合格への第一歩です。
文部科学省の公式サイトで最新の過去問をダウンロードできるほか、市販の解説付き問題集もおすすめです。
高卒認定試験の合格点は非公開ですが、過去の傾向ではおおよそ38~45点。
目標は50点以上に設定しておくと安心です。
高卒認定試験の過去問・解答(文部科学省より)
合格に必要な英語力は「中学3年レベル」
高認の英語は、基礎的な単語・文法・読解をバランスよく問う構成です。
特に重要なのは、語彙(単語)・文法・長文読解の3つ。
難しい文法問題よりも、基本のルールを正確に使えるかが合否を分けます。
英検3級~準2級レベルを目安に、基礎を固めていきましょう。
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単語と文法の効率的な学び方
単語
高認合格に必要な英単語は1000語ほどと言われます。
「1000語」と聞くと多いように思えますが、1日10単語ずつなら100日、3ヶ月強で十分覚えられそうな気がしませんか?
声に出して覚える・書いて覚える・アプリで復習するなど、自分に合った方法で「繰り返し」を意識しましょう。
重要なのは「完璧に覚えること」よりも「何度も接触すること」です。
文法
英語の文法は公式のようなもの。理解したら、実際の問題で使ってみましょう。
間違った問題は必ず解説を読んで「なぜ間違えたか」を確認。
そして、同じ問題をもう一度解き直すことで記憶が定着します。
文法を“覚える”より、「使う」ことを意識しましょう。
問題集の選び方にのポイント
- 量が多すぎない(100~150ページほど)
- 半分以上の問題が解ける
- 解説が充実している
いきなり難しい問題に取り組むのではなく、まずは土台固めをしましょう。
レベルにあった問題集を繰り返すことで、着実なステップアップにつながります。ある程度実力が付いたら、過去問で演習に入りましょう。
長文読解
単語と文法を覚えたなら、長文読解も怖くありません。しかし、コツを押さえることでさらなる得点アップを目指すことができます。
まず、文章のタイトルや各段落の最初と最後に注目しましょう。これらの部分には文章のテーマや結論といったものが書かれている場合が多いからです。
次に接続詞に注目してみましょう。
When(~したとき)、and(そして)、but(しかし)、For example(例えば)
などの単語です。
特にbutなど逆接の接続詞の後ろには、それまで言っていたことと反対のこと、つまり「筆者が強く主張したいこと」が書かれています。
そして、分からない単語をときには読み飛ばすことも大切です。
1つの単語が分からないからといって文章の途中で立ち止まってしまうのではなく、文脈で意味の見当をつけたら最後まで1度読んでしまいましょう。
正しい意味を考えるのはそれから後でも遅くはありません。
まとめ|英語が苦手でも大丈夫。小さな積み重ねが合格をつくる
英語は継続がカギです。1日10分でも「英語に触れる時間」を持つことで、確実に力が伸びていきます。
そして、過去問を使って出題傾向に慣れることが、40点突破への最短ルートです。
「もう一度、学び直したい」―その気持ちがあれば十分です。
自分のペースで学び直したい方も、もう一度英語をやり直したい方も大丈夫。
J-Web Schoolが、あなたの「もう一度学びたい」という気持ちを応援します。
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この記事を書いた人
J-Web School編集部
教科担当者と編集者が共同で執筆・監修し、文部科学省の実施要項など一次情報を確認のうえ掲載しています。最新の制度変更にも随時対応し、内容は定期的に更新します。














