高卒認定試験とは?
何から始める?メリット・科目・勉強法を専門講師がわかりやすく解説
J-Web School 東京校校長 大石先生
高卒認定試験は、正式には「高等学校卒業程度認定試験」といいます。以前は「大検」と呼ばれていました。
高校を卒業していない方でも、高校卒業者と同じくらいの学力があることを国に認めてもらうための試験です。
合格することで、大学・短大・専門学校の受験資格を得ることができ、就職や資格取得を目指す際にも活かすことができます。
高校在籍中の方はもちろん、高校中退・不登校・社会人・外国籍の方など、
さまざまな方が高卒認定試験に挑戦しています。
「何から始めればいい?」「独学でも合格できる?」「自分は何科目必要?」と不安を感じる方も少なくありません。
高卒認定試験専門校J-WebSchoolでは高卒認定試験の仕組み・受験科目・メリット・難易度・合格点・勉強法・免除制度などを、初めての方にもわかりやすく解説します。
- 高卒認定試験は何から始めればいい?
- 長い間勉強から離れていた方でも取り組みやすい勉強法
- 必要な受験科目数と免除制度...など
高卒認定試験は何から始める?受験科目・日程・勉強の流れを解説
ここからは、高卒認定試験の仕組みについてわかりやすく説明します。
高卒認定試験とはどんな試験なのでしょうか?
高卒認定試験は、毎年8月・11月の年2回実施されており、受験する科目数によって受験料が異なります。
また、受験科目数は人によって異なり、条件によっては免除制度を利用できる場合もあります。
そのため、まず最初に「自分は何科目必要なのか」を確認することが、高卒認定試験対策の第一歩です。
受験科目には、国語・英語・数学・歴史・地理・公共・情報・理科(科学と人間生活、物理基礎、化学基礎、生物基礎、 地学基礎)などがあります。
特に、英語や数学に苦手意識を持つ方も少なくありません。
J-Web Schoolでは、英語・数学の基礎から学び直せる動画講義をご用意しているため、
長い間勉強から離れていた方でも安心して学習を進めることができます。
●高卒認定試験の最新日程はいつ?
高卒認定試験は、毎年8月と11月の年2回実施されます。以下は最新の日程一覧です。詳細は最新の実施要項(文部科学省)をご確認ください。
| 2026年(令和8年度)第1回 高等学校卒業程度認定試験 | |
| 受験案内 | 2026年(令和8年)4月6日(月曜日)配布開始 |
| 出願期間 |
2026年(令和8年)4月6日(月曜日)~5月13日(水曜日) ※5月13日(水曜日)の消印有効 |
| 試験日 | 2026年(令和8年)8月6日(木曜日)、8月7日(金曜日) |
| 結果通知日 | 2026年(令和8年)9月1日(火曜日)発送予定 |
| 2026年(令和8年度)第2回 高等学校卒業程度認定試験 | |
| 受験案内 | 2026年(令和8年)7月21日(火曜日)配布開始 |
| 出願期間 |
2026年(令和8年)7月21日(火曜日)~9月11日(金曜日) ※9月11日(金曜日)の消印有効 |
| 試験日 | 2026年(令和8年)11月7日(土曜日)、11月8日(日曜日) |
| 結果通知日 | 2026年(令和8年)12月8日(火曜日)発送予定 |
日程は年度ごとに変わる場合があります。必ず最新の実施要項(文部科学省)をご確認ください。
●高卒認定試験の受験料は?
高卒認定試験の受験料は、受ける科目数によって変わります。
一般的な試験と比べても、費用を抑えて受験できるのが特徴です。
受験科目数が3科目以下の場合は4,500円、4~6科目の場合は6,500円、
7科目以上の場合は8,500円必要となります。
例えば、共通テストの受験料が2科目以下で12000円、3科目以上で18000円となっているため、
それと比べても、高卒認定はリーズナブルに受験できる試験です!
| 受験科目数 | 受験料 |
|---|---|
| 3科目以下 | 4500円 |
| 4~6科目 | 6500円 |
| 7科目以上 | 8500円 |
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高卒認定と高卒資格の違いは?3つのポイントでわかりやすく解説
結論から言うと、「高卒資格」は高校を卒業したという「学歴」であり、「高卒認定」は高校卒業者と同等以上の学力があることを認定する試験です。
どちらも大学・短大・専門学校の受験や、就職の際に活かせる点は共通していますが、
「得られるもの」「学習スタイル」「卒業資格の有無」などに違いがあります。
①高卒資格は学歴、高卒認定は資格
- 【高卒資格】
- 高校を卒業したという「学歴」になります。
- 【高卒認定】
- 高校卒業と同等の学力が認められる「資格」です。大学・専門学校への進学や資格取得など、将来の選択肢が広がります。
履歴書への記載は、高卒認定取得を学歴欄・資格欄のどちらに書いても問題ありませんが、相手にわかりやすいように心がけましょう。
②学習期間が「3年間」か、「最短1年以内」か
- 【高卒資格】
- 全日制・定時制・通信制など、どのスタイルを選んでも3年間以上の在籍期間が必要です。
- 【高卒認定】
- 1年以内の学習で必要科目にすべて合格し、高認合格者として文部科学省から認定を受けることも十分可能です。
学習期間が大きく異なるため、早く進路を決めたい方は高卒認定が有利になります。
③通学の「有無」
- 【高卒資格】
- 高校を卒業する場合、通学(登校)が必要となります。通信制高校でも、最低限のスクーリング日数が求められます。
- 【高卒認定】
- 試験日以外に通学は一切必要ありません。自分のペースで学習ができ、忙しい社会人や主婦の方でも時間の融通がききやすいのがメリットです。
短期間で合格できる!高卒認定の3つのメリット
高卒認定試験の大きな魅力の一つは、短期間で合格を目指せることです。
高校卒業資格を取得する場合、一般的には3年間高校に在籍する必要がありますが、
高卒認定試験では、自分のペースで学習を進めながら、最短1年以内で合格を目指すことも可能です。
高校に通う代わりに高卒認定試験を選ぶことで、勉強時間やスケジュールを柔軟に調整しやすくなり、仕事・アルバイト・資格試験の勉強などと両立しながら学習を進める方も多くいます。
ここでは、高卒認定試験で得られる3つのメリットをわかりやすく紹介します。
①1年以内に合格が目指せる!
高校卒業は3年間の就学期間が必要です。
一方、高卒認定は短期間で合格が目指せます。
高卒認定試験は毎年2回(8月・11月)実施され、合格すればすぐに高卒同等の資格が得られます。
「同学年の皆に遅れずに進学をしたい」「短期間で進学や就職を目指したい」など、高卒認定は時間を有効活用できることが魅力の1つです。
進学する18歳より前に合格した人は、進学への準備や留学など、学校生活にとらわれない強みを活かして伸ばすこともできます。
②進学・就職で「高卒」と同じ扱い!
高校卒業者も、高卒認定取得者も、得られる権利はほぼ同等です。
大学や専門学校への進学はもちろん、総合型選抜(旧:AO入試)の受け入れも行っている学校がほとんどです。
また、就職の際には高卒以上まで応募範囲が広がったり、昇格や昇級に活用できたりと、幅広い効力を持つ資格と言えます。
学歴欄には「高卒認定合格」と記載でき、履歴書上も十分に活用できる資格です。
③高校の修得単位が活かせる!科目免除制度あり!
高校で修得した単位がある方は、高卒認定の受験科目が減る可能性があります。
例えば「世界史Aの単位を高校で修得している」場合、高卒認定の歴史は受験しなくてもOKです。
高校で修得した単位は、高校に「単位修得証明書」を取り寄せれば確認することができます。
また、「高卒認定を受けるためには高校を辞めなければいけませんか?」という質問をいただくことがあります。
実は、高卒認定は、高校に在籍していても受験し、合格することができます。
高校を辞めるか悩んでいる方、高校卒業を目指したいけれど心配な方は、高卒認定に合格しておき、いずれの状況になっても進学できる状態にしておくということもできます。
■ 高卒認定試験合格者の声
Y.Rさん 17歳 男性
高等学校卒業程度認定試験を受けようと思った理由は、専門学校の受験資格がほしいと思ったからです。しかし自分に苦手科目が多く、科学と人間生活を受けましたが、一回目の試験では合格する事が出来ませんでした。しかし、先生方の指導のおかけで、無事に合格する事が出来ました...

