これで安心!高卒認定試験の受験申込から試験までの流れ

高卒認定試験を受けようと決心したら、さっそく試験申し込み(出願)の準備をしましょう!
しかし出願する上で、不安な気持ちがあったり、そもそも何から始めたらよいのかお困りではないでしょうか?
ここでは出願から試験までの流れを一歩ずつお伝えします!
この記事を読んだ後は、出願への不安はすっきり解消できるはずです。ではさっそく参りましょう!




まずは願書を入手しよう!

試験申し込みに使用する願書は配布期間があります。つまり、年中配布しているわけではありません。
高卒認定試験を受けようと思ったら、まずは高卒認定のスケジュールを確認しましょう。
高卒認定試験の日程や手続き期間は文部科学省のホームページで確認できます。
なお、願書は各都道府県の配布場所でもらうか、郵送でもらうことができます。
詳しくは、文部科学省のホームページでご確認下さい。

現在、2026年(令和8年)度向け、
「受験案内」ネット予約が開始されております。

請求受付期間:2026年3月1日(日)~5月3日(日)24時まで
出願締切:5月13日(水)
予約はこちら!!

※ 受験案内配布は 2026年4月6日(月曜日)より開始されます。

高卒認定の受験案内(願書)

高卒認定の受験案内(願書)

願書の見た目です。
余談ですが、表紙のカラーは試験によって異なります♪
この冊子に、高卒認定の申込に必要な願書が入っています。

2026年度の高卒認定スケジュール

2026年(令和8年度)第1回 高等学校卒業程度認定試験
受験案内 2026年(令和8年)4月6日(月曜日)配布開始
出願期間 2026年(令和8年)4月6日(月曜日)~5月13日(水曜日)
※5月13日(水曜日)の消印有効
試験日 2026年(令和8年)8月6日(木曜日)、8月7日(金曜日)
結果通知日 2026年(令和8年)9月1日(火曜日)発送予定
2026年(令和8年度)第2回 高等学校卒業程度認定試験
受験案内 2026年(令和8年)7月21日(火曜日)配布開始
出願期間 2026年(令和8年)7月21日(火曜日)~9月11日(金曜日)
※9月11日(金曜日)の消印有効
試験日 2026年(令和8年)11月7日(土曜日)、11月8日(日曜日)
結果通知日 2026年(令和8年)12月8日(火曜日)発送予定

免除科目を確認しよう!

高卒認定試験には、一部の科目を受験しなくてもよい「免除制度」があります。
高校の単位や英検・数検などの資格、または過去に合格した科目がある場合、その科目は合格済みとして扱われます。

免除を活用すれば受験科目を減らすことができ、効率よく合格を目指すことができます。
なお、申請には証明書の提出が必要なため、事前に条件を確認し、早めに手続きを進めましょう。

免除科目があるか確認した方がよい人は

  • 高校で2年生以上に進級していた人
  • 高等専門学校で2年生以上に進級していた人
  • 知識及び技能に関する審査(技能審査)に合格している人
  • 高卒認定試験または大学入学資格検定で一部科目に合格している人

高校で2年生以上に進級している人や、1年以上在籍している方は、高校の単位で高卒認定の科目を一部免除できる可能性が高いです。
(たとえば生物基礎を2単位もっていれば、高卒認定で生物基礎は免除科目になります)
該当しそうであれば、さっそく在籍していた高校に単位修得証明書を取り寄せましょう!


≪単位修得の確認方法と出願時の手続き≫

  • 受験案内にある単位修得証明書の様式に高校または高等専門学校で科目名や修得単位数などを記入してもらいましょう。この証明書は2通もらいましょう。1通が高卒認定試験出願用、もう1通は内容を確認するために入手します。

  • 高卒認定試験の受験案内で証明書に記載されている科目名と修得単位数を確認します。

  • 免除に必要な単位数を満たしていれば、出願時に免除科目があると願書に記入するとともに、単位修得証明書を添えて出願します。



また、技能審査に合格している人は、免除になる科目と検定の級を確認しましょう。

免除を受けることが
できる試験科目
名称 免除に必要な級 実施団体
歴史 歴史能力検定 世界史1級、
世界史2級又は世界史3級
及び
日本史1級、
日本史2級又は日本史3級
※世界史と日本史の両方が必要です。
歴史能力検定協会
数学 実用数学技能検定 1級、準1級又は2級 公益財団法人日本数学検定協会
英語 実用英語技能検定 1級、準1級、2級、準2級プラス又は準2級 公益財団法人日本英語検定協会
英語検定試験 1級又は2級 公益財団法人全国商業高等学校協会
国際連合公用語英語検定試験 特A級、A級、B級又はC級 公益財団法人日本国際連合協会
情報 情報処理技術者試験 ITパスポート試験 独立行政法人情報処理推進機構
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高卒認定試験の免除科目とは?知らないと損する制度と確認方法を解説

願書の記入方法

願書が届いたら、受験案内に従って記入しましょう。受験案内の21ページに記入見本があるため、見ながら書いていくと分かりやすいです。
また、提出が必要な書類も受験案内で確認しましょう。

【提出が必要な書類】

  • 本籍地記載の住民票(初受験の方)
  • 単位修得証明書(高校で単位を修得しており、免除科目がある方)
  • 資格試験の合格証明書(英検・数検・歴検など)

【用意するもの】

  • 写真2枚(願書に貼ります)
  • 収入印紙(試験科目数によって値段が異なります。これも願書に貼ります)

免除科目がある場合には、申請に必要な証明書を事前に手配し、入手しておきましょう(発行まで1週間~2週間など時間がかかることが多いため)

ご注意点

免除科目のための証明書は厳封で提出しなければなりません。決して手元に届いても開封しないでください。証明書の内容をご覧になりたい場合は、もう1通取り寄せるようにしましょう

願書の郵送方法

受験案内には、提出用の封筒が同封されています。封筒の裏に印刷されている必要書類のチェック一覧で、必要書類の最終確認をしましょう。
準備が整ったら、出願期間内に郵便局の窓口で「簡易書留」で郵送します。
その際、郵便局から「書留郵便物等受領証」を受け取り、保管しておきましょう。

ご注意点

簡易書留で郵送するときは、必ず郵便局の窓口で手続きします。ポストには投かんしません。



お問い合わせ・資料請求
はこちら

ついに受験票が到着!

提出書類に不備がなければ、受験票一式が文部科学省から郵送されてきます。
受験票は出願締切から届くまでに1か月半以上時間がかかるため、不安に思われる方が多いです…。
受験票が届く時期を把握しておきましょう。

受験票が届いたら、受験票の記載内容に間違いがないか、試験会場の地図が入っているかなどを確認します。

受験票が届かなかったり、受験票に記載されている内容に間違いがあったりする場合には、文部科学省に問い合わせましょう。

 文部科学省代表電話番号03-5253-4111(代表)

試験本番での持ち物

試験会場に持っていくものは、受験票、試験会場の地図、受験科目一覧、鉛筆、消しゴム、時計です。

  • 受験票
  • 試験会場の地図
  • 受験科目一覧
  • 鉛筆
  • 消しゴム
  • 時計
ご注意点

携帯電話を時計代わりに使うことはできません。鉛筆は複数本、転がりにくい鉛筆を持っていきましょう。
消しゴムも2個持っていくと、1つを落としても試験に集中できますのでお勧めです。


試験の結果の通知

試験の結果は、合格された方には「合格証書」が、一部の科目に合格された方には「科目合格通知書」が届きます。
合格科目がなかった方には、受験結果のみの通知が届きます。

科目合格には有効期間がなく、一度合格した科目は一生有効です。
そのため、すでに合格している科目は、次回以降の試験で再度受験する必要はありません。


まとめ

ここまで、高卒認定試験の出願から試験受験までの流れを紹介してきました。
高卒認定試験は、容易に合格できるとは限りませんが、出願から受験までの過程でしっかりと準備をすることで、自信を持って試験に挑むことができます。
出願に不安がある方は、この記事を参考にしながら、スケジュールを把握し、必要な書類や用意するものをしっかりと準備しましょう。
そして、試験当日には自分の力を最大限に発揮して、合格を目指して頑張ってください。

 この記事を書いた人
 大石先生
J-Web School 東京校校長。高卒認定指導歴10年以上。 中卒・高校中退・社会人の「学び直し」を専門とし、数百名以上の合格実績を持ちます。 教材作成にも関わっています。一人ひとりの状況に寄り添った丁寧なサポートを心がけています。

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