◆早めの情報入手が決め手!
まず、各大学から資料をネット上からでも良いし、はがき、電話など色々な手段を使って集めましょう。特に受験したい大学の学部・学科で自己推薦やAO入試を実施しているとは限りませんので、受験したい学部・学科が決まったら、自己推薦やAO入試の実施の有無を確認しましょう。一般的に自己推薦入試は11月頃から、AO入試は夏頃からスタートしますので、早めに用意をした方が良いです。
その際、確かに大検・高卒認定試験合格者の推薦入試など実施している大学が非常に多くなりましたが、まだすべての大学で実施されている訳ではありませんので、資料請求の際に高卒認定試験合格(見込み)であることを伝えて確認しましょう。
◆自己推薦・AO入試出願手順
自己推薦入試の場合の提出書類は、大検・高卒認定試験の合格成績証明書(見込み)や志望理由などです。志望理由書には志望動機
や受験する学部学科のどんなところに関心を持っているのか、入学して何をやりたいのか、そのために今までどのようなことをしてきたのかなどを書きます。
AO 入試は各大学、学部学科により、流れ、実施時期など異なりますので参考としてご覧下さい。
※ AO 入試は各大学、学部学科により、流れ、実施時期など異なりますので参考としてご覧下さい。
◆ 試験内容(自己推薦)
自己推薦入試の選考方法は書類審査、論文審査、面接審査が多いようです。論文審査には与えられたテーマに対して自分の考えを論述する小論文や、課題文を読み設問に対して論述するものなどがあります。時間は概ね60分~90分程度です。ただ闇雲に書き出してしまうと、まとまらないものになってしまいますので、最初に構想を練ってから一気に書き上げるようにしましょう。特に最近では一般書籍に論文試験の参考書がでていますので参考にされるのも一つです。面接は教員2人と受験生1人などで、時間は15分~20分程度。
◆ 試験内容(AO入試)
AO入試の選考方法は一般的なものがなく、複数回の面接(オープンキャンパス時に面接など)や実技、プレゼンテーションなど、その大学や学部・学科によって異なります。特にAO試験の場合はエントリーや面接の時期が早いので早く行動を起こさないと間に合わないということにもなりかねません。しかし、合格したら入学する意思のある人を求めていますので、受験をよく考えて、後悔しないようにすることが大切です。