
看護師は、昔から保育士や美容師と並び、
「安定していて、やりがいのある仕事」として人気の高い職業です。
実際、医療現場だけでなく、
高齢者施設や訪問看護など活躍の場も広がっており、年齢を重ねてから目指す人も少なくありません。
ただし、看護師を目指すには「高卒以上の学力」が必要になります。
そこで選択肢のひとつとなるのが、高卒認定試験です。
このコラムでは、
高卒認定試験を利用して看護師を目指す流れを、わかりやすく解説します。
看護師と准看護師の違い
看護師には大きく「看護師」「准看護師」の2つの資格があり、両者を区別するために「正看護師」と「准看護師」の2種類があります。
以下に、それぞれの違いを見てみましょう。
カリキュラムの時間
- 看 護 師 :3000時間
- 准看護師:1900時間
准看護師は、戦後の医療環境が不十分な時代に即戦力となる最低限の能力を持った看護師を養成するために生まれた制度です。
そのため、カリキュラムは看護師に比べ簡易で、看護師の専門学校は3年以上、准看護師は2年以上となっています。
資格の発行主体
- 看 護 師 :厚生労働大臣(国家資格)
- 准看護師:都道府県知事(都道府県資格)
この違いからも、看護師のほうが全国共通で評価されやすい資格と言えます。
業務内容
どちらも医療現場で医師のサポートや患者の看護業務に従事することは変わりませんが、看護師が主体的な看護行為を認められている一方、准看護師は基本的に医師や看護師の指示に従って業務を行わなければならないと定められています。
しかし、実際の医療現場では関わる業務がほとんど変わらないのが実情のようです。
収入・将来性の違い
一般的に、看護師のほうが年収は高く、昇進の選択肢も多いとされています。
管理職(看護師長など)を目指す場合も、看護師資格が有利です。
近年では「准看護師制度を段階的に縮小し、看護師に一本化する」動きもあり、将来性を考えると、最初から看護師を目指す人が増えています。
高卒認定試験から看護師になる流れ

先述のように、看護師と准看護師では待遇など大きな違いがあります。
現在「准看護師を廃止し、看護師に統合しよう」という流れが生まれており、神奈川県では2013年度をもって准看護師の養成を停止するなど、その傾向は徐々に強くなっています。
これから看護の仕事を目指す方は、はじめから看護師を目指すほうがベターかもしれません。
准看護師であっても、2年の通信教育後試験に合格することで看護師になることができますが、仕事を続けながら勉強や試験を受けるのは難しい場合もあるでしょう。
そのため、看護系の専門学校(3年)・短大(3年)・大学(4年)を卒業し国家試験に合格するのが、看護師になる一般的な方法となっています。
高卒認定試験に合格すると、
看護系の専門学校・短大・大学の受験資格を得ることができます。
一般的なルートは次のとおりです。
- 1.高卒認定試験に合格
- 2.看護系専門学校(3年)・短大(3年)・大学(4年)へ進学
- 3.卒業後、看護師国家試験に合格
- 4.看護師として就職
なお、看護師になるのに年齢制限はありません。
「今からでも遅いかも…」と悩む必要はありません。
まとめ|高認から看護師を目指すという選択
高卒認定試験は、「高校を卒業していないから」と夢をあきらめてきた人にとって、
新たなスタートラインになります。
人を支える仕事がしたい。
安定した資格を身につけたい。
そんな思いがあるなら、高卒認定試験から看護師を目指す道を選んでみるのも、決して間違いではありません。

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この記事を書いた人
J-Web School編集部
教科担当者と編集者が共同で執筆・監修し、文部科学省の実施要項など一次情報を確認のうえ掲載しています。最新の制度変更にも随時対応し、内容は定期的に更新します。














